Beauty Column美肌コラム

UVクリームの必要性

2025年06月29日NEWスキンケアに必要な皮膚の知識化粧品

1.紫外線のうち、UVC(短波長紫外線)と、UVB(中波長紫外線)は地球を取り巻くオゾン層や大気圏を通過するときにカットされますが、290nm以上のUVBとUVA(長波長紫外線)の一部は地球上に届き、肌にさまざまな影響を与えます。

2.紫外線の肌への影響
UVA
・真皮から皮下組織にまで到達
・長期間浴び続けると、深いシワ・たるみやシミを作る(=光老化)

UVB 
・表皮からその下の真皮の浅い部分にまで達して皮膚に炎症を起こす
・炎症による『紅斑』をおこす力がUVAの千倍近く
・日焼けによる急性の炎症と炎症後色素沈着を起こす原因となる

UVC
・地球上には届かない

3.UVクリームは、肌を紫外線(UV)から守るためにとても重要です。その必要性は次の5つの理由からです。
①皮膚の保護: UVクリームは、肌表面にバリアを形成し、肌を紫外線から直接守ります。これにより、日焼けや皮膚のダメージを防ぎます。
②肌老化の予防: 紫外線UVAは、コラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみの原因となります。UVクリームを使用することで、肌の老化を遅らせることができます。
③皮膚がんのリスク低減: 長期間の紫外線曝露は、皮膚がんのリスクを高めます。UVクリームを使用することで、リスクを減少させる手助けになります。
④均一な肌色維持: 紫外線UVBは肌にシミや色素沈着を引き起こすことがあります。UVクリームはこれを防ぎ、均一な肌色を保つのに役立ちます。
⑤年間をとおして各シーズンで必要: 紫外線は、晴天だけでなく曇りの日や冬でも存在します。季節を問わず、UVクリームは日常的に使用することが重要です。

4.UVクリームの使用方法
・外出の30分前に適量を塗布し、約2時間ごとに塗り直す(推奨)
 特に汗をかいたり水に入ったりする場合は、再塗布する
・紫外線の強い場所では、帽子やサングラスなどの物理的な防護も併用する

5.神戸山手クリニックおススメのUVクリーム


アクセーヌ スーパーサンシールド ブライトフィット
<SPF50+>日焼け止め美肌乳液
3,300円(税込)

 塗布しても真っ白にならず、なめらかな使い心地で、スタッフの間でも人気です。