Information治療と費用

陥入爪・巻き爪


陥入爪は爪の側縁が皮膚に食い込んでいる状態で、赤みや腫れ・強い痛みを伴う炎症期から始まり、ひどくなると化膿して膿を貯留したり、出血しやすい肉芽ができることもあります。巻き爪は爪が筒状に丸く変形した状態で、側縁が指の中央に向かって巻き込まれます。きつい尖ったハイヒールや小さい靴の着用、長時間の歩行やサッカーなどのスポーツ、深爪などが原因で、母趾(足の親指)によくできます。陥入爪と巻き爪を伴った症例が多く見られます。

治療後の再発を防ぐためにはつま先に余裕のある靴を履き、深爪を避け、清潔を保つことが大切です。

陥入爪・巻き爪の主な治療法

健康保険適用で手術は簡単に行え、再発もなく見た目にも綺麗になります。また、形状記憶合金ワイヤーやプレートを使って保存的に矯正する自費治療もあります。

巻き爪には脆い爪も多くワイヤー矯正に適さない場合がありますが、日常生活に支障なく矯正できます。

当院では炎症して痛みが強くなってからご来院される患者様が多く、主に局所麻酔下で痛みなく簡単に行なえる健康保険での陥入爪の処置(手術)を行なっています。ワイヤーに比べて安価で痛みも早くやわらぎ、治るまでの期間も短くて済みます。

治療費用

陥入爪(簡単なもの) 健康保険 約4,200円(3割負担)
(※初診料・処方箋料を含めると5,250円)
陥入爪(爪床爪母の形成を伴う複雑なもの) 健康保険 約7,470円(3割負担)
初診料 健康保険 860円(3割負担)
自費診療 1,500円(税込 1,650円)
再診料 健康保険 380円(3割負担)
自費診療 700円(税込 770円)
処方薬 院外処方(健康保険)
ワイヤー(コレクティオ)+装着処置料 8,000円(税込 8,800円)(自費治療)

初診・ご予約について

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