Information治療と費用

口唇ヘルペス・帯状疱疹


口唇ヘルペス

口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスに感染することで起こり、口唇の周りに小さな水ぶくれができます。
この病気は、直接的な接触のほかに、同じタオルや食器などを使用することで感染しますので、家族間での感染が多いです。一度感染して免疫をもっていても、風邪、胃腸障害、ストレス、紫外線など、免疫力が低下すると再発を繰り返すことが特徴です。
単純ヘルペスウイルスには主に1型と2型の3型のタイプがあります。1型はくちびる、顔面などの上半身に、2型は性器を中心とする下半身に主に発症します。3型は水疱瘡です。大人になってから、初めて感染すると重症化することがあります。1型に感染後、1型に対する抗体をもっていると2型にも感染しにくく、発症しても軽症で済む場合が多いとされています。

口唇ヘルペスの症状

  • 前駆症状として水ぶくれができる前に、皮膚がムズムズ、ピリピリ、チクチクして、かゆみ・ほてり・痛みなど違和感がある。(再発の場合は自分で気付かれることが多い。)
  • その後、口唇や口の周りに赤い粒々や水ぶくれができ、かゆみ・ほてり・痛みが続く。
  • 初感染の場合は発熱や顎や耳の下のリンパ腺が腫れることもある。
  • 皮膚のバリア機能が壊れている方(アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎)の方は掻くことでウィルスが広がり、症状がひどくなることが多い。

口唇ヘルペスの治療法

抗ヘルペスウイルス外用薬や内服薬で治療します。症状が出たら、できるだけ早い時期に抗ヘルペスウイルス薬で治療を始める方が早く症状が治まります。通常、内服薬は5日間(朝・夕1日2回服用)処方します。

帯状疱疹

身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。帯状疱疹は、身体の中に潜んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。水痘・帯状疱疹ウイルスに初感染すると水ぼうそうを発症し、水ぼうそうにかかったことのある人は誰でも帯状疱疹になる可能性があります。
水ぼうそうが治ったあとも、ウイルスは体内の神経節に潜んでいて、過労やストレス、加齢などで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し帯状疱疹を発症します。
身体の左右どちらか一方の神経に沿って帯状にあらわれるのが特徴で、全体の半数以上が上半身に発症し、胸から背中にかけてが最も多く、顔面、特に眼の周囲も発症しやすい部位です。

帯状疱疹の症状

  • 神経に沿って帯状にやや盛り上がった赤い斑点があらわれる。
  • その後、中央部にくぼみのある粟粒大〜小豆大の水ぶくれができる。
  • 皮膚と神経の両方でウイルスが増殖して炎症が起こるため、皮膚症状だけでなく強い痛みが生じる。
  • 発熱や頭痛、また、顔面の帯状疱疹では、角膜炎や結膜炎などを起こすことがある。
  • 稀に、合併症として耳鳴りや難聴、顔面神経麻痺などが生じることがある。

帯状疱疹の治療法

抗ヘルペスウイルス外用薬や内服薬で治療します。ウイルスの増殖を抑えることにより、急性期の皮膚症状や痛みなどを和らげ、治るまでの期間を短縮します。必要に応じて、消炎鎮痛薬も使います。症状が出たら、できるだけ早い時期に治療を始める方が早く症状が治まります。

治療費用

初診料 850円(健康保険3割負担)
再診料 370円(健康保険3割負担)
処方薬 院外処方

初診・ご予約について

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