ホクロ・粉瘤(アテローム)
ホクロ
色素細胞母斑のことでほとんどは良性ですが、稀に悪性のことがあり悪性の場合には手術による摘出が必要です。悪性の場合、短期間に腫瘍が大きくなることが特徴の1つです。歩くことにより刺激を受けやすい足の裏のホクロは悪性に移行することがありますので、早期の治療をお勧めします。
神戸山手クリニックのレーザーによるホクロ治療
ホクロは隆起部分と色素部分に2つのレーザー(CO2レーザー・Qスイッチルビーレーザー)を使い分けて治療しています。この方法は傷あとを目立たせることなく仕上げることができます。通常はテープ処置を行いますが、処置した翌日からテープなしで洗顔することもできます。ホクロは殆どの場合隆起があり通常の皮膚組織とは違うため、皮膚腫瘍として除去する場合には健康保険を適用できます。
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ホクロ 症例写真
BEFORE
AFTER
ホクロ 治療費用
ホクロ(皮膚腫瘍) レーザー or 切除 |
健康保険 約5,000円(2㎝未満)~13,000円(4㎝以上) 部位・大きさにより違いがあります。 |
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皮膚腫瘍組織検査 | 健康保険 約3,000円 |
ホクロ 4mm未満 | 10,000円(税込 11,000円) |
ホクロ 4mm~8mm未満 | 20,000円(税込 22,000円) |
2回目以降のレーザー照射 | 6,000円(税込 6,600円) |
初診料 | 健康保険 860円(3割負担) 1,500円(税込 1,650円) |
再診料 | 健康保険 380円(3割負担) 600円(税込 660円) |
処方料 | 健康保険(院外処方) 約1,000円(税込 1,100円) |
※盛り上がりのないホクロは、自費治療(10,000円~)になることがあります。
粉瘤(アテローム) ~最小のキズで再発のない手術~
粉瘤(アテローム)は顔や背中に好発する表皮由来のよく見られる皮膚良性腫瘍です。袋状の嚢腫で中に臭いのある内容物を含んでいて化膿すると大きく腫れあがりますので感染前の処置をお勧めしています。いわゆるオデキの中には化膿した粉瘤が多数含まれているように思われます。
神戸山手クリニックの粉瘤治療
一般的には切除されますが、傷あとが目立ったり再発することがありますので、当院では2~3mm切開し、袋ごとキレイに取り出し、傷あとの目立たない再発のない治療を行っています。袋を一部でも残すと再発することになります。当院では最小のキズから再発のない治療を心がけています。術後は化膿することがありますので、抗生物質を処方します。
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粉瘤腫(アテローム) 症例写真
BEFORE
1.5㎝程の右頬の粉瘤
AFTER
術後7日抜糸直後と1㎝弱の摘出標本
粉瘤(アテローム・できもの)・皮膚腫瘍 治療費用
粉瘤(アテローム)・皮膚腫瘍切除 | 健康保険 約5,000円(税込 5,500円)(2cm未満)~13,000円(税込 14,300円)(4cm以上) 部位・大きさにより違いがあります。 |
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腫瘍組織検査 | 健康保険 約3,000円(税込 3,300円) |
初診料 | 健康保険 860円(3割負担) |
再診料 | 健康保険 380円(3割負担) |
処方料 | 健康保険(院外処方) |
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