Doctor医師紹介
私は外科が専門ですが、長年一般病院で、脳外科・眼科・婦人科を除く、皮膚科など殆ど全ての診療科の患者さんの診療にあたってまいりました。細かく専門化された今の医療制度下では珍しい経験を経まして、開業してからは一般診療で満たされない方々に対応していく過程で、ニキビのマイクロ排膿、ウィルス性イボの外科的治療や敏感肌・アトピー性皮膚炎に対するしっとり肌トリートメント・皮膚のリハビリテーションなどの治療法を開発してきました。
ニキビについてはどんなニキビも根治できるようになりましたので治療法は確立しましたが、ウィルス性イボの外科的治療やしっとり肌トリートメント・皮膚のリハビリテーションについては引き続き研究を続けていきたいと思っています。
ウィルス性イボは難治な大きい病巣や爪浸潤している病変に対しても根治できる手ごたえを実感しているところです。また、体表部の状態と奥深い心との関係性についても関心がありますので、お顔の美容的なお悩みに対しても、安心で満足度の高い治療法を提供できるのではないかと思っています。
当院でニキビやイボ、アトピー性皮膚炎などのお悩みが解決されて喜ばれる患者さんの笑顔は、勤務医時代に手術を終えて大病を克服し退院されていった患者さんの笑顔と全く同じで、医療に携わる者として喜びを感じています。
昭和53年 神戸大学医学部卒業 第1外科入局
神戸大学付属病院、兵庫県立西脇病院、公立日高病院、神戸海岸病院などを経て、平成14年4月 神戸山手クリニック開業
手術や処置が好きで形成外科医になりました。
今まで1000床以上の大きな病院で形成外科医として勤務してきましたが、大病院に搬送される重症患者さんからは学ばせていただく事ばかりでした。大きな病院は医師の数も多く、上司の先生や同僚の先生にも恵まれ、出産・子育てをしながらも臨床研究や学会発表をさせていただき、医師としての経験を積むことができました。
神戸山手クリニックでもこの経験を活かして、丁寧に明るい診療を心掛けて参ります。
重症にきびの患者さんを診察させていただく時は、「絶対綺麗な肌に治してあげたい」と毎回奮起しています。なのでマイクロ排膿は時間を忘れて没頭しています。
眼瞼下垂の手術も、患者さんの目元が10年、15年前に戻られ、視界不良や頭痛、肩凝りなどの症状が改善し、喜んでいただいている姿を拝見する時に医師としてのやりがいを感じます。
レーザー治療も、自分がレーザーを受けて肌が綺麗になるととても嬉しいので、より効果的に照射できるよう患者さんやそれぞれの方の部位によって設定を変えて、看護師さんに任せるのではなく私自身が照射しています。
大学時代は水泳部でした。大学生から始めた水泳に青春を注ぎ、東日本医科学生総合体育大会で決勝に進めた事がとても良い思い出です。現在は育児に奮闘しながら診療させていただいています。
患者さんが悩まれている症状を改善できるよう精一杯診療して参りますので、ちょっとした事でもお気軽にご相談ください。